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2018年4月10日火曜日

不確定性原理と並行世界

量子論は分子や原子の世界を扱う理論です。相対性理論が「光速度不変原理」「相対性原理」という2つの原則から成り立っていますが、量子論は、「不確定性原理」というものから始まります。 何か難しそうですね。でも簡単です。不確定性原理とは、「もの(量子)の位置は確率的である」ということです。

例えば、一つの石を箱に入れます。さて、石はどこにあるのでしょう、と訊いたら、「箱の中に決まってるだろう。バカにしてるのか」と言われますね。「70%が箱の中にあって30%は箱の外にある」と答えたらさらにバカ扱いにされますね。当然です。それが常識です。でも、70%が箱の中、30%が箱の外ということがあるとしたら、物がどこにあるのかは不確定です。だから「不確定性原理」です。江崎玲於奈博士のトンネル効果も不確定性原理から導き出した理論です。実際には人間や石などでは量子数が大きすぎるので、こういうことは起こりません。だからこれは分子や原子の世界の話なのです。

不確定性原理では同時に2つのことがらが起こる可能性を持ちます。ノーベル物理学賞のボーアは「いくつもの状態の重ね合わせであり、どちらの状態かは言及できない」としました。これが主流であらかたの説はこれを基本にしています。

一番面白いのは、当時プリンストン大学の学生だったエヴェレット多世界解釈と言われるものです。Aが70%、Bが30%の確率で起こるとき、Aが起こる世界とBが起こる世界が同時に存在するとした考え方です。選ばれた世界が確定するとともに、選ばれなかった世界は次第に消滅していくと説明しています。しかし、起こる可能性のある世界は無限に存在しています。この解釈では並行世界(パラレルワールド)が存在することになります。漫画の中の話じゃあるまいにそんなことはないだろう思いますね。当然学会の風当たりも強かったのですが、実はこの多世界解釈は反論が難しいのです。物理学者の約1/3がこの仮説を認めています(指示しているのではありませんよ)。


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